学園王子の恋した相手




そして今は昼休み。

「春陽ぃ!一緒に食べよぉ〜‼︎」

「あたしと食べるよねぇ?!」

「あたしに決まってるじゃない‼︎」







「お前らに構ってる時間なんて
ねぇんだよ!

消えろ‼︎」





…なんて言えるわけもなく。(またかよby作者)

「悪いな!俺、担任から呼び出しくらったんだ!今日は一緒に食えねえ!」

そう言って俺は
教室から逃げ出した。


ほら、よく言うだろ?

逃げるが勝ちだって。(二回目)




俺はダッシュで屋上まで行き
扉を開けた。


「お疲れ様」

この声は顔を見なくても解る。

「美蘭…!」

「やっぱりハルは人気者だね」

「お前も相当人気者だぜ?」

「私?そんなことないよ」

ハルには敵わないわ。

とつけたして微笑んだ。


知ってるか?美蘭。
お前のその仕草一つ一つに俺は

バカみたいに
ドキドキしてるんだってこと。


「じゃあご飯食べよっか?」

「おう!」