誰かが通った後の足跡をたどって僕は学校へと向かう。

融雪だけが今この世界で息をしている。


そのほとんどは予想外の力に屈していたが、時折元気すぎるような奴もいた。

守備範囲を大きく超えてがんばりすぎているのである。

そいつは確実に僕の行く末を塞いでいた。

だがこんな奴がいるからこそ世界は回るんだ。多くの人間はこういう奴を見て、表現する必要すらない嫌な気持ちを抱くだろう。しかし僕は言う。

君たちは素晴らしい。

それは僕が楽をできて、楽な終わり方をさせてくれるからだ。

能力以上の事はするな、そんな事を言ってしまったら無能力の人間たちが目立ちすぎてしまうだろう。一線を越えようとする君たち、ありがとう・・・