僕はじゃこれで失礼しますとは言えなかった。

どうしても内容が気になって仕方がなかったからだ。

読み終えた先生は僕を見て言った。
「このことですか・・・」先生は息を深く吐きながら言った。

「君たちが三年生の頃ですかね・・・私の車が傷つけられることがあったんです」

「あ・・・」
僕の反応に先生はおやっ?とした表情を見せる。

「どうやらその犯人は土田君だったようです。その時の後悔を今私にこの手紙で彼は伝えてくれました」

僕は手紙を見せてもらった。
そこにはごめんなさいという言葉がやけに目立つ。