おばさんが取り出したのは三枚の茶封筒だった。

「これはね・・・うん、えっとね久範からの手紙なの」

おばさんは突然不意にやって来た溢れる感情を押し殺した。

それを見て大きく僕の心は揺さ振られる。

「あなたと、斎藤先生と・・・西さん宛てなのよ」

「え?」

「困るわよね。こんなのもらっちゃても。」

「いや、そんなことは・・・ないです」