「もちろん断ったよ」 「そう・・・だよな」 僕はほっとした。 「土田君が今どんな状況か知らないけど私が会ってしてあげれることなんてないんだもの」 入り口から冷たい風が吹き込み、西の頭のかんざしがゆっくり揺れた。