私の王子様



マサトが大声で笑う。


「ハハハハハ!それだよ、その目!何で?って顔しながらまだ俺のこと信用してんだよな?」


「…」


「…めちゃくちゃにしてやろうか?……あの犬みたいにさぁ。」


周りを見渡しても全く人の気配がない。


タロウの姿も見えない。


…誰か…助けて…!


「さぁ〜てどうしようかな?どんなのが好きなの?ハルカちゃんは…」


そう言いながらマサトはあたしの制服のスカートに手を入れて来た。


「やっ…っ!!!」


助けを呼ぼうとした瞬間声が出なくなった。


本当に恐怖を感じた時に声が出なくなるって…本当だった。