冷たいアイツ



見学は終わって、そのまま宿に着いた。

まだ時間より早くて、どこのコースも来ていなかった。


「荷物置いたら部屋で待機!!いいな」


先生の言葉なんてみんな無視する。

「部屋に荷物置いたら、俺らの部屋集合な」



四人で集まってゲームをする約束をした。

タケとオチのいる部屋に集合。


あたしは、荷物を置いて即、部屋に向かった。


――コンコン


「いいよ、入って」


タケとオチとサトがいて。

「お邪魔~」


あたしは普通に部屋に入った。
女子って、こういう時ためらうよな。

きにしなけど…


「今からやるゲームにさ、
 罰ゲームつけようぜ!!」


「賛成!!」


「俺、負けねぇから、なんでもいいや」


タケが自信満々に言ったとき、

「じゃぁ、タケが負けたら赤ちゃん言葉で話すと言うことで」


「じゃぁ、始めるぞ!!」


「待て!それは嫌だ」



タケは反論するけど、みんな聞いていない。

「ちょっと聞いてみたいかも…」


そうつぶやいたのが命取りだった。


「お前…もう口きかねぇぞ」


「それは、嫌だ!!」



それからは、おしゃべりしながら、ゲームをした。

でも、部屋に戻るときになって、
「また後で」ってことに。












夜も、あたしはタケたちの部屋にいた。