嘘ばっかつくな。

「いーよ。いーよ。志穂、まかせて!」


「本当!?嬉しい!!じゃあ、宜しく!」


そういって、志穂は可愛らしく去って行った。


そう。私がみんなから外されないのは、私がちっとも可愛らしくないから。

翔太は、私を恋愛対象として見てない。


私も見ない。


だから、女子からも疎まれないし、翔太ともやっていける。


不思議な関係だねー。


「結架、志穂のこと苦手じゃないっけ?」


話を聞いていた夏帆が聞く。


「あーやって、一生懸命なのは、嫌いじゃないからねー。」


はははー。と笑っていると、


「吉岡、おはよ。」


「あー、おはよ。」


これが、翔太。


「昨日見た?」


これが、私と翔太の一日の始まり。昨日のプロ野球について話す。