呉羽部長の 電話相手。 私の直属の上司であり、 そうーーー 呉羽部長の弟だ。 いくつか、言葉を交わしたあと、 「うん。 今すぐ必要。 加藤 利理 の住所。」 「ちょっ・・・部・・・」 「しぃーー。」 ふんわりと 部長の指が、私の唇に触れて 思わず声を止める。 顔がちょっと赤くなって どきんとしたのは 内緒。