ビターな彼氏の甘い誘惑




よし。業務も予定通り終了。

えっと、机を片付けて・・・
「綾菜さぁーん、俺と行きましょーー♪」

「ごめーん。コレだけやってから参加するわ。」

・・・なぁんだ、
綾菜さんは少し遅れるのか。

ちょっと残念・・・
「利理ちゃん、
 俺と行こうか?
 タクシー一緒する?」

にこりと声をかけてきてくれたのは
牧瀬さん。

ラッキー

「やったぁ。もちろん、
 タクシー代は牧瀬さんのおごりですわよね?」
「ははは。
 もちろんでございますよ、姫?」

牧瀬さんは、
ふざけたように、顔を傾けた。

相変わらず、
ノリがいいなぁー。


「あ、でも
 ちょっとお手洗い行きたいので、
 外で待ち合わせでいいですか?」

「オッケー、じゃぁ 
 販売機の前な。」

ちょっと髪もアップにしちゃおうかな。