ビターな彼氏の甘い誘惑



部長の、冷たい手が頬をなぞるもんだから、
思わず、ひゃっと身を震わせる。



「あのなぁ。
 一応、オレだって嫉妬するわけよ。」


え??なにが??


「そんな、かわいく首を傾げても、無駄だぞ。
 
 お前がこんな、頬を赤くして、潤んだ瞳で見つめてくるんだ。
 そりゃ、キスもするだろ?
 

 そんなに、束縛する気はないんだが・・・
 やっぱり、男を引き付けるのはそれが君の魅力だが
 俺としてはーーー」

「あっ。あのぉ。」

なんのこと?



「・・・だから、
 同僚と、しかも男と、二人っきりで食事。だろ?」


「!!!」


「しかも、お酒まで飲んで・・・ワイン?
 そりゃぁ、嫉妬ぐらいするだろ。
 やっと利理に会えるって待ってたのに、全然帰ってこないし。
 
 少しお酒が入るとーーーますますかわいらしくなるんだな。」


く・・・呉羽部長の方の笑顔の方が
かわいらしぃですぅ~~