私が先輩を好きになったのは、
中学三年生の冬。
高校のオ―プンスクールで
先輩の通う“南高等学校“のバスケ部を
見学した時。
―――――――――
――――
――
中学三年生の冬。
「ねえ、ミサト!」
今も親友のほのかは、明るくて、優しくて、私にはもったいないくらいの女の子。
「ん?」
南高校の門を一緒にくぐった
ほのかは少し興奮気味で
先輩のことを話した。
その時私は初めて
”七瀬唯斗先輩”
の事を知った。
中学生の私達の間に噂が広がるくらい
カッコイイらしい七瀬先輩。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…