「なんでだよ?!じゃねぇだろーが!


ここから追い出されるんだってば!

何回言えばその低脳な頭に叩きこめる?!」


「低脳だと?たから追い出そうとしてる奴全員ぶっ飛ばせばいいだけだろーが!」



「アホか?アホなのかお前は。追い出そうとしてる奴全員ぶっ飛ばせばいいとかいう奴初めて見たぞ?!


業務執行妨害じゃねぇーかよ!


考えれ少しは!!


はたからしたらただの迷惑だろうが!!


他人様のこと考えてから主張しろ!」


「ちっ!」


と、舌打ちをする海斗。


舌打ちしたいのはこっちなんだけど?



「倉庫でやればいいでしょう?あなたは救いようのない馬鹿ですね。」


いうね。奏汰。もっといってやれ、この低脳野郎に。


「倉庫いくぞ!」

「それ賛成!!!!!理沙達も来てよ!」


はい?


敵なんですけど?


一応、桜龍総長と副総長ですけど?


桜龍総長・副総長が銀狼の倉庫いっちゃだめでしょ。



「無理。私はいかない。」


私がいうと、


「それはちょっとね……………。怒られる。良騎に。」



それを三咲がいった。


良騎が怒る…………。


恐っ!奏汰のブラックスマイルより恐い。


同じことを考えていたのか、ブルッと身震いする三咲。



「……………………同盟。」


と、翔が言った。



同盟??


あ、


「そうだね。同盟組めばいいんだ!」


「「「「「「はっ?(へっ?)」」」」」」  
私、翔以外が声をすっとんきょんな声あげる。
 


「同盟組んだら倉庫いっても大丈夫でしょ!



よし!魔王様に許可取りに行こう!三咲!!」


魔王様=良騎


いや、


大魔王様=良騎


かな。


そんくらい恐ろしいですよ。はい。


チキンじゃないですから。決して。

思わず敬語になるくらい恐いんですから。