銀狼に入った僕はいつも紗那逹と行動してた。


自慢じゃないけど顔がいい僕逹の周りには女が集まった。


告白してくる女は皆僕の顔や体目当てだった。


そんな時に、あいつが僕に告白してきたんだ。


僕は

「どうせ君も顔や体目当てなんでしょ?だから断るよ。」


いつもと同じ様に断った。

その時、


「あの、私!翔君の性格にほれちゃって!この前人助けしてるのみつけて、それで優しいなー。って、思って。」


カノジョはそう言った。


初めてだった。


こんなこと言われたのは。


だから僕は


「なら、いいよ。」


と、オッケーしたんだ。



それからは普通のカレカノみたいに過ごしてた。


僕さ、彼女に惚れてきてたんだ………


本当に好きだったんだよね………………。


千夏が遅くなるっていうから紗那逹と帰ったんだ。その日は。


それで忘れ物にきずいちゃって。


勿論とりに教室へむかったんだ。