「おねーちゃ、大好き!」
「っ可愛い!このこのこの!」
とじゃれて?いたら、
グイッ!
「っうわっ!」
「さっさと行くぞ。」
なんか紗那が不機嫌になっていた。
意味がわからず首を傾げていたら、
「理沙は気にしなくていいからね!」
と、綺羅に言われたのでふーん。と返事をし、気にしないことにした。
そういえば、
「なんであんなとこいたの?」
「へっ?な、何でもないよ!ただ、たまたまたま通っただけだから!」
綺羅に聞くとこの反応。
怪しすぎない?嘘が下手だ。
「後ついてきたんだ?」
にやっと笑いながら問う私。
それにきずかなかったのか慌てて言い訳を始める綺羅。
「後なんかつけてないよ?!た、ただね、僕ひゃち……達も水着かいにいくかーってなっただけだよっ!」
噛んだね。いま。いたそ。



