っち。
この野郎。逆らえないのをいいことに……………………。
「………………………僕のも。」
「会計補佐さんのも?」
「…………………………翔。」
「へっ??」
「名前……………………………」
「そういやお前、俺達のこと名前で呼んだことないよな?」
「そりゃあね?名前、知らないし。」
ま、嘘だけど?
名前どころか住所とか電話番号とか、身長体重まで知ってますけど?
昨日ハッキングしたんで。
なーんていえず………………………。
「………………だな。
俺は王希紗那。生徒会長で銀狼総長だ。」
紗那=俺様ね。
「副会長で銀狼副総長の水沢奏汰です。
因みに、三咲は俺のですから。(黒笑」
「俺は桐咲海斗。会計で、銀狼幹部?」
海斗=女嫌い・口悪
「沢桐綺羅だよ!!!!!!生徒会のー書記してるの!銀狼幹部だよ☆宜しくねっ?」
綺羅=隠れ女嫌い なんで隠してんだか。
「……………黒木翔。生徒会会計補佐。
銀狼幹部。」
翔=女嫌い・人間嫌い か。
「あっ!そう言えばなにしにきたの?」
「暇だから来たとかじゃねぇよな?(黒笑」
「う、ん!晩御飯作ってもらおうと思って。」
「俺らなんも喰ってないからさ、何か作ってくれ。」
「出来れば、理沙が作ってほしいんですが………………………。」
三咲、天才並みに料理下手だからね。
前、下っ端君逹と一緒に食べたんだけど…………………
ヤバかった。
うん。ヤバかった。
「わかった。作るからそこら辺座っといて。」
「よっしゃあ!!」



