ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅰ



バサッ





カラコンとウィッグをとる私と三咲。


 

私の藍色の髪、赤銀のオッドアイの瞳と、

三咲の金ピンクメッシュの髪、ピンクの瞳があらわになった。




「私、いや俺は桜龍6代目総長。通り名桜神。」


「私が桜龍6代目副総長。通り名は桜華。」


銀狼は目を見開いて固まってる。



私は三咲と顔を合わせてニヤリと笑い、



「じゃ、始めるか。理沙と三咲のcookingtime。」



まず、開いてる口にわさびをたーっぷり入れます。


からしを加え、ハバネロを少々。


最後にタバスコをたーっぷり入れて、



「せーのっ!」


バキッ


お腹を一発かるーく殴ります。


すると、あら不思議~。

皆口を抑えて水をがぶ飲みします。




「もう一枚くらい固まってる時の写真でも撮ればよかったな。」



「まって!理沙!!!!!!固まってる時の写真撮ったの?!」


「?うん。」


「消して!削除して!!!!!!今すぐ!!!!!!!!!!」



「………………。」


少し考える私。


その考えの末、出した結論は…………………


「い、や!(ニャッ」


勿論、拒否。