副生徒会長の奏汰。


まじですか。


「副生徒会長さん?三咲。」



コクリと頷く三咲。


困った。これじゃ、俺様会長の言う用に、拒否権なんてないじゃん。


三咲も流石に彼氏に頼まれたら、意見変えるだろうし。

私も三咲1人ってのも心配だし。

そんな私の心情を知ってか知らずか、

副生徒会長が言った。

「生徒会に入って下さいね?勿論、拒否権なんて有りませんから。

銀狼には入らなくていいので。


      ……今、は。ね?(ボソッ」


物凄い黒笑がついてんだけど?