ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅰ




バゴーン



と、藤阪組のお出ましか。


「いくぞ。」



「「「「「ああ(うん)!!!!!!!」」」」」



学兄達と合流し、運動場に向かった。



結構減ってるな。人数。


今のところ、押してるのは銀狼。



「ちょっと、ストップしてくんねぇ?」


私がいうと、銀狼・黒蛇・藤阪組がこっちを振り向いた。

「お前、は?」



黒蛇の総長が問いかける。



「さぁ、な。」



私はそれを適当に流し、


「今とんずらするなら、許すけど?」



と投げかけた。



だが、



「とんずらするわけないだろ。おまえ等もまとめてやってやる。」



そう答えた黒蛇総長。


馬鹿、だな。



「なら、こっちもやらしてもらう。



いくぞ。」



私の言葉を合図に桜龍、龍神が動いた。



あっという間に黒蛇の下っ端・幹部と藤阪組の下っ端が立てなった。



立っているのは、



うちが桜龍50人(全員)

銀狼25人(10分の1)

龍神83人(幹部以上・下っ端)



敵は黒蛇2人(総長・副総長)

藤阪組57人(組長・幹部・下っ端少)


だった。