「ほかのところは?」 「拒否権無し。」 でたよ。紗那の俺様命令。一応、私にも人権があるんですけど? まぁ、座るとこないし、いいか。 私は大人しく紗那の隣に座った。 てかさぁ?改めて見たら、 「この部屋おかしくない?」 「そうか?」 「うん。絶対。普通テレビとかないし、あってもそれにゲームコントローラーがつながってる事はない。 なぜか人数分の個室があるし、シャンデリア掛かってるし。 冷蔵庫が有るのも可笑しいから。」