ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅰ


「おせー。迎えに、何分かかんだよ。」


紗那ね。うん。分かってたけど……………

なんか予想できるし。

てかさ、

「そんな文句言うなら、自分でこればいーのに。(ボソッ」


「ああ”??」


え?聞こえんの?この距離で??

この地獄耳め…………………


「さっさとこい。」



そう言って出て行く紗那をおう綺羅に引っ張られながら、私は後をついて行った。