秘密のこうかん日記

顔を見るだけでイライラしてきた。


今は二人きりで周りには誰もいない。
絶好のチャンスだ。
さつきは一度深呼吸してから



「ほ、堀川くん!」
「あのね。バスレクのことなんだけど、なんで私だけ無茶ぶりさせたの?意味わかんないんだけど。私をいじめてるつもり?悪いけど、私あんたみたいに暇じゃないからそんなのにつきあってられない。もう今後一切ちょっかいかけてこないで。ばーか。」



最初は落ち着いてたけどなんか話してる途中からイライラしてきて口が悪くなっちゃった。



あー。でもなんかすっきりした。


さぁ。帰ろっと。
そして回れ右をする。


「ごめん。」



思ってもみなかった謝罪の言葉が聞こえて思わず、振り返ってしまった。


「えっ?」



「天野をいじめるつもりはなかったんだ。ただまだクラスになじめてない感じだったから。これがきっかけにでもなって、クラスになじめたらいいなって思って。よけいなお世話だったよな。ホントゴメン。」