秘密のこうかん日記

「あ、あの」

ひっ低すぎたー。あーもう。なんで私ってこうなんだろう?


愛利ちゃんがびっくりした顔で見ている。



「部屋ってどんなのか知ってる?」



しかもどうでもいいような話題。ダメだな私。


「いや知らない。」


知ってるはずないよな。実行委員の私でさえ知らないんだから。



そんなことを思っているうちに部屋についた。どんな感じかな?外見がきれいだったからきっと綺麗なところなんだろうな。


ドアを開けてみると、


「ボロッ」


あっ。つい本音が・・・


愛利ちゃんも予想外だったのか茫然(ぼうぜん)としている。


畳は傷んでいるし、歩くたびにギシギシいっている。本当に大丈夫なのか。
底が抜けないか心配だ。