あたしこそが最愛最高の姫である








「「「キャーーーーー!!」」」







途端、うるさい悲鳴が響く。








「会長ーーーー!」「素敵!」「姫もやっぱり綺麗!」「好きですーーー!」








全て無視して、ずんずんと空き教室を目指して進む。








「私、騎王から生徒会派になっちゃった!」「同じ!最近騎王、変な噂あるしねぇ」「前みたいに相手してくれないし!」「それにあの女が姫とか、幻滅ー」「それに比べて美玲さん、すっごい綺麗!」「可愛い~~」「あれじゃない?篠原先生もすっごくカッコよくない!?」「あ、最近すごい人気出てる!」「さすが兄妹!」








けど、一つの女子たちの会話が耳に入った。







………そもそも暴走族っていつの時代だよってことに気づかねぇのかな。








なんて思いながらも、周りの観衆を吹っ切って使われていない教室に美玲を押し込んだ。