警戒して、一歩後ろに下がる。
しかし俺とは逆に紫苑と悠斗はその女に掴みかかって行った。
「このクソ女。お前何がしてぇの?」
「ここはブスが入っていいところじゃないよ」
俺は止めることなく様子を伺う。
すると背後からヒヤリ、とする視線を感じた。
後ろを向くと……。
先ほどとは比べものにならないキツイ表情をしている美玲がいた。
その美玲の視線は一直線に女を射抜いている。
………この乱入女、マジで誰だ?
すると女が口を開いた。
「……篠原美玲!あんたのせいであたしの計画はめちゃめちゃよ!!」
「あ!?お前の計画なんか知るか!ブッス!」
「だからブスが美玲の名前を軽々しく口にしないでって!」
それに突っかかる二人。


