すると……途端におねーさんの顔がカーっと真っ赤になった。
「……へ?」
思わず間の抜けた声が出てしまう。
するとおねーさんはあわあわと慌てだして、更に顔は真っ赤になった。
もしや……。
「おねーさん、玲のことが好きなのっ!?」
つい、大きな声が出てしまった。
「え、ち、違って、えっと、その、ただ、えぇ………、」
やばい。
おねーさん、すっごい可愛い。
「あははっ!」
つい笑いが出てしまう。
おねーさんは、恥ずかしそうに俯いてしまった。
「おねーさん、おねーさんならいけるよ。たぶん」
なんだか…この人になら、別に玲を盗られてもいいかなって思ってしまう。
あたしの言葉にばっと顔をあげるおねーさん。
もう耳まで真っ赤だ。
「妹のあたしが少しだけ保証するよ。でも、あたしから玲を奪えないと玲はあげないからね?」
ニヤリ、と微笑めばおねーさんはボーっとあたしの顔を見つめてしまう。
「やだ、おねーさんっ!あたしを見つめても、あたし女だよっ!」
ただの暇つぶしが、すんごい面白いことになっていた。
しばらくは、めちゃくちゃ楽しそうだ。
でも実際に玲をあげるつもりは微塵もない。
何がなんでも玲を繋ぎ止めてやる。
でもどーしてもって雰囲気になったら、玲からカード奪って好きなだけ買い物をして許してあげよう。


