「あら。確か……美玲ちゃん、よね?」
「あたしの名前知ってるの?」
「もちろん。すっごい有名よ?それに生徒会の人たちもよく訪ねてきてくれてるし。それに…お兄さん、先生でしょ?」
なるほど。
って、普通にあたし知られてるもんね。
「そーそっ!あたしのお兄ちゃん、玲」
そう言うとニッコリと微笑むおねーさん。
「兄妹揃って美男美女ねぇ〜」
玲とあたしがこうやって褒められるのは、すごく嬉しくて好きだ。
「でしょ?玲、もんのすごいかっこいいもんねっ」
ついつい嬉しくて笑みが自然にこぼれてしまう。
「生徒会や騎王に劣らず人気あるものね」
三大イケメンの一つが、自分の兄というのは誇らしい。
「あ、玲って、やっぱり先生たちの間でも人気あるの?」
ずっと思っていた疑問だけど、聞く人がおらず。
このおねーさんなら少なからず知ってそう。


