1時45分。早く来すぎちゃったみたい。 あたしはここで、晴流と再会できるのかしら。 もしかしたら、悲しいことを聞かされるかもしれない…。 どっちだとしても、ちゃんと受け入れようと思う。 だって、どんな未来が待っていても、あたしは晴流がスキだから。 ---ザッ 誰かが、後ろにいる。 あたしは勢い良く振り返った。