いつも、みんなの前で倒れないよう発作が起こりそうになったらここへくる。













「晴流、おまえ日に日に悪くなってるんじゃないか?」












陽はこんな見た目だけど、こんな俺を気にかけてくれる大事な親友だ。












「それは俺も感じてる。でも、今俺は生きたいよ。もっと椎花のこと知りたい」












俺は、あのさくら吹雪の中出会った椎花に一目惚れした。







でも、想いを告げることはできない。












もし俺が死んだら、椎花が悲しむかもしれないから。












俺はどうしたらいい?












Side END。