「え、何よ」 クラスのみんながあたしを見て固まってる。 そんなに似合ってないのなら言ってくれてもいいのに。 「椎花!ちょーやばいね!かわいい!似合うね!」 青、あんたに言われたくないわ…。 「確かにこれはな。うん。晴流もやばいがこっちもな。うん」 佐伯くんは意味のわからないことを。 「椎花」 声のした方を向くと、本物の王子様のような晴流がいた。 「晴流、あなた似合い過ぎよ」 あたしがそう言うと、晴流はめをまるくした。