-----椎花Side 晴流が、目を覚ました。 青や東吾くんに連絡すると、喜んでくれた。 ねえ晴流、あたしたちが出会ったのは運命じゃなくて、宿命だったんだと思うの。 だってほら、もう一度あなたに会えた。 晴流に出会って、恋をして、待つ辛さを知った。 でも、会えない分、会えた時の喜びは大きいの。