『どうもしてないですよ？みんなの所に戻ってください待ってますよ？』


そう言ったら悠斗くんが悲しい顔をした


｢俺ってそんなに頼りない？｣


『そういう訳では‥‥ないです』


｢じゃあ頼ってよ前に言ったじゃん｣


言ってもいいのだろうか‥‥私の事重いとか思わないだろうか‥‥話したら逃げていってしまわないだろうか‥‥


｢平気だよ大丈夫だから話して？｣


悠斗くんは私の心を見透かしたように言ってきた


私はそれに甘えてしまったんだ‥‥


『私の全部聞いてくれますか？』


悠斗くんは声を出さずにゆっくりと頷いた