「ここにXを代入して___」


『ゴホッゴホッ』


頭痛いしちょっと頭がクラクラする‥‥本格的にやばくなってきたな‥‥。


でもこれで終わりだから頑張らないと


キーンコーンカーンコーン


終わった‥‥よしバイト行こう‥‥


パシッ


帰ろうとした私の腕を葛城くんが掴んできた


『何ですか?ゴホッ』


「大丈夫?すごく辛そうだから‥‥」


『大丈夫です』


クラスのみんなに注目されてるのがやだ‥‥


手を振り払った瞬間目眩がして倒れてしまった‥‥


でも葛城くんが支えてくれたのか痛くなかった