「優唯‥‥ここじゃあれだから違うところに行こ?」


『うん‥‥』


そう言って抱きしめいていた腕を離した


だけどその代わりに私の左手は悠斗くんの右手によって掴まれていた


少し歩くと良く来るあの公園だった


公園に着くと私をベンチに座らせてくれた