全員で食べ終わると、さっさと支度を はじめる。 「あ、マスター、冬歌ちゃんを幼稚園に 送ってあげてね! あたし卒業式の設営なの!」 本当はいつもあたしが送っていく。 冬歌ちゃんと手をつないで。 ママって、呼んでもらって。 秋との時間も好きだけど、 冬歌ちゃんとの時間も大好き。 「おうよ、任せとけ!」 マスターの返事を確認し、あたしたちは バーを出た。