【続】子持ちな総長様に恋をしました。









・・・しばらくして、俺は1人、リビングで座っていた。






お袋が、冷夏にパンケーキの作り方を教えるらしい。




お袋が教えるっていったとき、冷夏はものすごく嬉しそうな顔をした。・・・きっと、秋にでも作ってやるのかな、なんて思ったら。




今でも、本当はいやだ。





けど、俺にはたくさん思い出がある。





俺は、さっき冷夏たちには話さなかった、あの日の”続き”を思い出した。