「え・・・?」 奥の個室についたあたしは思わず、声を漏らした。 だって、目の前には・・・ 「親父、病気だったんだ」 仏壇と、笑うおじさんの写真。 「そう・・・だったんだ」 鮮明に思い出す。 おじさんの愉快な笑顔。 あたしはそこで線香をあげると、おばさんの「おやつよー」という声で立ち上がり、部屋をあとにした。