【続】子持ちな総長様に恋をしました。









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「…冷夏、本当に秋のこと好きだね」




バイクを運転しながら、魁が言う。




「当たり前じゃない」





魁の後ろに乗るの、何年ぶりだろう…。




乗るときは、正直ためらった。





だって、秋以外の後ろに乗るなんて、今のあたしには考えられなかったから。





けど、俯くあたしを見て、魁は言ったの。






『今夜10時までの冷夏の時間、俺に
ちょうだい…。
大丈夫、なにもしないから』






少し寂しげな顔をした魁に、あたしは頷くしかなかった。