「うん…っ、わかった」 あたしが頷いて見せると、秋はあたしの 頭を撫でてくれた。 そして、魁に向き直る。 「冷夏のこと…頼みましたよ。 夜の10時までには返してくださいね」 そんな秋の言葉に、魁は笑った。 「わかった、約束するよ。 絶対、冷夏守るから」 「…フッ。 冷夏守れなかったら、いくら魁さんでも ぶっ飛ばしますからね」 秋はあたしの背中をトンッと押した。 「じゃあいってくるな」 魁とあたしは店をでるーーー時、 あたしは秋に駆けだした。