「い、いってきますっ!」 「いってらっしゃーい」 冬歌ちゃんに手をふる。 んー、やっぱり起こすの遅すぎたわね…。 これからはいくら可愛くても起こさないとだね。 「あっ、秋忘れてた…」 秋も今日は仕事がある。 私は秋を起こすためにもう一度秋の部屋へ行った。