「おぉ~、おいでおいで!」 うそでしょ? 春斗には懐いてなかったじゃない! そして、春斗の胸に飛びこーーー… あれ? 冬歌ちゃんは、春斗をあっさりスルーし… 「あーちゃんっ!」 そのまま雨斗に飛びついた。 「おー、冬歌。元気してたか」 「うん!あーちゃんにゆいたいこと、 いーっぱいあるんだよ。」 「そーかそーか。あ、チョコいるか?」 雨斗はそんな冬歌ちゃんの頭を撫でる。 …やっぱり。 春斗に飛びつくなんて、ありえないわよね