「……ここ、じゃね?」
手をつないだ3人で行き着いたのは、なんと表せばいいのかわからないほどの大きい
……城?
「海さん、こんなん住んでんのか」
「…なんか王子様みたいね…。」
海くんって元々王子顔で…
それに加えてこのお城でしょう?
「まぁ確かに王子様っぽいよな…」
秋もそう呟いた。
冬歌ちゃんだけは、
「おしろーっ、おひめさま♪」
って喜んでる。
「おうじさま、いるのかなぁ?」
あたしに首を傾げて聞いてる冬歌ちゃんに
うん、いるんだよって言いたくなるんだけど……。
そんな無責任なことは言えないわ……



