まだ薄暗く、けれどどこかピンク色の空を見上げた。 雲はなくて、きれいな快晴。 きっと、学校は満開だろう。 すると、秋があたしの手をぎゅっと強く 握った。 「俺が、冷夏をいじめる理由 …知りたい?」 …いじめるって…。 いたずらっていう表現のほうがあってるわよ、もはや。 「…冷夏の、笑った顔が好きだから。」 …え?