ギリギリまで冬歌ちゃんといても、よかったのに。 「んで、わかんねぇんだよ」 「え?」 思ったことを言っただけなのに…。 秋、怒らせちゃったかしら? そう思ったけど、次の瞬間、秋はあたしの頭をポンポンとした。 「ーーー心配なんだよ。気づけ。」 ーーーカァァァアっと顔が真っ赤に染まってくのが自分でもわかった。 そんなあたしを見て秋は優しく微笑んだ。 「付き合って、1年半たってて。 婚約してから1年たつのに、お前、 ほんと馴れないのな。」