「蒼!」
「遅い!なんでこんな遅くなった!」
「いや、その女子に囲まれちゃって……はい!これ朝の女の子だよ!」
なんか今のは無理やりな感じがするんだけど…
「あ、小鳥谷 すずめです。よろしくお願いします」
「俺は狐高 蒼【Kodaka Aoi】よろしく」
黒い髪の毛…
一回も染めたことないのかな?
それに、目の色が金色…
少し目が細くて、狐みたい
私の周りは動物の名前が入ってる人ばっか
そう思うと少し笑えて来てしまった。
「なに笑ってるの?すずめちゃん」
「いや、私の周りは動物だらけだなって思って…」
「あー、確かに」
猫田先輩に、百樹君、宇佐見さん、狐高先輩。
動物だらけだ…
そう考えていたら『ぐ〜〜』とお腹のなる音が聞こえてきた。
「お腹減っちゃった」
猫田先輩は手をお腹に乗せ笑いながら言う。

