「彼女がいたら、今すずめちゃんと帰ってないでしょ?」 「そう、ですよね…でもなんで彼女いないんですか?先輩モテそうなのに…」 「俺は自由気ままに生きて行きたいの、しばれたくないだけ」 性格までもが猫みたい。 「先輩はやっぱり猫にそっくりですね」 自分で言ったのに可笑しくなって、笑ってしまった。 「すずめちゃん!コラ!」 先輩は私の頬を引っ張った。 「いひゃいでふ」 「すずめちゃんが悪い!」 先輩の顔はなぜか赤くなっていて、耳まで真っ赤だった。