「すみません…遅くなりました」
「いいよいいよ〜全然待ってないし〜」
「そうですか…」
一緒に帰るのはいいけど…なに話そう
…。
今日あったばかりだし…ゲームやっていいかな…?
この人も話さないし…
「君さ、なんていう名前なの?」
「ふぇ?」
ゲームをやる気満々だったから、質問が不意打ちで変な声が出てしまった。
「あ、ごめんなさい…私は小鳥谷 すずめです」
「すずめちゃんか…俺は猫田 景【Nekota Kei】よろしく」
「あ、はい」
猫田先輩か…目がつり目で髪が茶色のふわふわしてる毛。
猫みたい
そう思ってクスッと笑ってしまった。
「なに笑ってるのすずめちゃん」
「あ、いえ…猫田先輩は猫みたいだなって」
「まぁ、失礼しちゃうわね」
「猫田先輩は、彼女とかいないんですか?」
「急に来るね」
「すみません…」
別にいいよ、すぐ謝らないで!そう先輩は言った。
私、すぐ謝ってるかな?

