「私はどうなりますか?」
言葉が続かない。
 次の言葉を出したら、きっと、未来が決まってしまうような気がして。
「そうですか。」
沈黙。
 重い空気が流れる。
「外憂に転校のてつづきを。」
「何言ってんのよ!」
 この声は!!