【完】3ポイント・ホームラン!~夏空の下、貴方に伝えたい~



「格好を真似したところで変らないなら、あんたが変るしかないじゃん」

ズバズバと痛いところばかり言う唯は本当に頼りになる面、色々と酷い。


「た、例えば?」


「そうねぇ。わざと扱けて抱きついてみたり、押し倒してみたり?」

「唯に聞いた私がバカだった」

そんな色仕掛け、私がしたところで全く効果ないもん。


「早く、どっちか楽にしてやんなさいよね」

一口で、焼きそばパンの半分を口に入れた唯がそうニタッと笑った。


「どっちか?」



その意味は?


聞き返したのに、黙ってパンを平らげた。