【完】3ポイント・ホームラン!~夏空の下、貴方に伝えたい~


「なんだよ、深雪??」

ポカンとする奏にベーっとしながら席に着いて授業の教科書とノートを取り出す。

一瞬でどっと疲れてしまった。

そうか。女の子ってスポーツのイベントになると急にファンになる子多いもんね。

太一も苦労してるんだなぁ。



でもその中に、太一を思う一途な子もいるかもしれないし、太一の好みの子も居るかもしれない。


私がお守りあげるの、迷惑だったりしたらどうしよう。


今更ながら不安になってきた。雑誌で見たお守りじゃ、他の子も一緒過ぎてインパクトもないかもだし。


あああ。悩む。


作る前から、なんでこんなに自信が無いんだろう。私。